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プロモーション事業

Milano Unica 2024AW


開催概要
会期  2023年7月11日(火)~13日(木)
会場 フィエラ・ミラノ・ロー(イタリア・ミラノ市)
シーズン 2024年秋冬物
 主催  Milano Unica
このたび、公益財団法人一宮地場産業ファッションデザインセンター(FDC)では、イタリア・ミラノ市で開催されるテキスタイル展示会「ミラノウニカ(Milano Unica・MU)2024AW」に出展する運びとなりました。 MUへの出展は、2020AWシーズン以来4年振り9回目となります。 FDCでは尾州産地内から参加企業を公募し、公募に応じた4社によるプロジェクトチームを結成し、海外での尾州産地のPRとイタリアを中心とした欧州での新規販路の開拓を図ります。 ブース表記を「BISHU WOOL COLLECTION」とし、尾州産地の特徴を活かしたメイド・イン・ジャパンの毛織物の魅力を発信します。




展示会の様子

Milano Unica 2024AW NEWS Release 2023/07/25

出展結果

公益財団法人一宮地場産業ファッションデザインセンター(FDC)は、7月11日から13日までイタリア・ミラノで開催されたテキスタイル展示会「ミラノウニカ(Milano Unica・MU)2024AW」に出展した。その結果は、3日間でブース来場は延べ49社(前回2019年7月73社)、サンプルリクエストは延べ46社(前回67社)から544件(前回604件)と、前回に比べ減少した。3日目に鉄道のストライキが行われたのも影響したように思われる。 日本からは、「The Japan Observatory at MU」として34社・団体(内出品のみ7社)(前回30社・団体、出店のみは無し)が参加。FDCは「BISHU WOOL COLLECTION」として尾州産地の4社(国島㈱、遠山産業㈱、みづほ興業㈱、宮田毛織工業㈱)で構成されるブースをその一角に設けた。 尾州のブースには、ターゲットとする欧米有名メゾン数社の来場があり、尾州ブランドの認知度向上の成果が見られた。1社あたりのサンプルリクエスト件数も増加し、多様なテキスタイルに興味を示してもらえた。FDCとしては今後も継続して出展し、各社と協力して日本企業の課題とされる展示会後のフォローを迅速丁寧に行い、今後のビジネスにつながるようサポートしていく。

《《資料》》

<サンプルリクエストの状況>
来場社数 サンプルリクエスト数 主な来場ブランド(順不同) 
延社数 点数
1日目 17(27) 16(24) 187(199) JIL SANDER、Supreme、LANVIN、TOM FORD
2日目 25(32) 23(29) 262(294) JIL SANDER、Burberry、HERNO、ALEXANDER MQUEEN、 GIORGIO ARMANI、GIVENCHY
3日目 7(14) 7(14) 95(111) ZARA、BALLY
49(73) 46(67) 544(604)  
※( )内は前回(2020AW)

出展企業(4社)

企業名 所在地 TEL
主力素材 企業PR
国島㈱ 一宮市大和町馬引字焼野48 0586-45-0181
主にビジネススーツ用の紳士服地と、梳毛を生かし、その他天然素材と交織したジェンダーフリーなファンシー生地。
創業1850年。永年、日本の尾州地方の繊維産業に貢献し2020年に創業170周年を迎えました。1998年COBO設立以来グローバルな視野を持ち、ファッション先進国であるイタリア、フランス、イギリスとの技術提携をベースに先進の生地を開発し続けてきました。
COBOは2023年現在、インターナショナルファブリックフェアによる海外販売活動に加え、パリ、ミラノ、ドイツ、ニューヨーク、中国に販売ネットワークに拠点を設け、欧米を中心に有名メゾンの顧客を増やしています。
遠山産業㈱ 名古屋市昭和区吹上2丁目9-9 052-746-8809
天然繊維の特長を活かし、多彩な加工場を駆使し、正統派でありながらユニークなテキスタイルです。
ダブルフェイス:細番手から紡毛まで様々なラインナップ 表裏で表情や風合いの違いを体感できます。
ハードフィニッシュ:主にメンズ用途に密度や加工で独特の張り感を表現。
メーカー機能と商社機能を併せ持ち、素材の特長を活かしたテキスタイルを世界に向けて発信しています。
みづほ興業㈱ 一宮市起字与三ヶ巻52-1 0586-62-3141
ウール/ウール混素材/複合で高密度な素材。 尾州で70年営んでいる染色整理工場。別事業として生地販売/提案もしています。
ウール素材を中心に自社で開発した<Re・Born加工><リファイン加工><流し染め加工>特殊加工を得意としています。
宮田毛織工業㈱ 一宮市定水寺字小脇15 0586-77-1668
・ウール100%圧縮ニットシリーズ
・ウール高混率組織ジャガード
・ハイゲージベアダブルニット
宮田毛織工業株式会社は1954年創業のニット生地メーカーです。
現在は丸編み機を140台以上保有し、ニット生地の製造販売に特化し続けたノウハウを生かして、日本国内に限らず海外の著名アパレルブランドへも生地の販売をしています。
弊社はニット生地に特化しているため、編み方や糸の選定などのノウハウを持ち、高品質で機能性に優れた生地を提供しています。
また、弊社は環境に配慮した生産を心がけており、高品質なニット生地を提供し続けることでお客様からの信頼を得ています。
今後もニット生地の品質向上に取り組みながら、お客様のニーズに応える商品を提供し続けていきます。

お問い合わせ先

(公財)一宮地場産業ファッションデザインセンター
一宮市大和町馬引字南正亀4-1
TEL:0586-46-1361 FAX:0586-44-7455