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プロダクト事業

福祉衣料開発-地域連携による取組み-


FDCでは、愛知県立一宮特別支援学校(2014年4月に愛知県立一宮養護学校より名称変更)の『みんなプロジェクト』と協働しています。「着やすくてかっこいい服が着たい」という子どもたちの夢から始まり、あいち産業科学技術総合センター尾張繊維技術センター、地元尾州を中心とした参画企業と連携して夢を叶える服づくりに取り組んでいます。
一宮市を中心とした尾州産地は糸から織編物、製品に至る各工程において高い技術力をもっています。このような尾州初の取組みで、多くの子どもたちに笑顔を届けられる社会を築いていければと考えています。



福祉衣料について

車いすで生活する子どもたちは、一般に市販されている衣服では、動きづらかったり着たり脱いだりが難しかったりすることが多く困っています。また、衣食住の一つである「衣」は、子どもたちの自立支援の観点からも重要な要素です。
一方で、福祉衣料はそれぞれの人の特性に適した多くの工夫が必要であり、これらを実現するためには高い技術力が要求されます。

福祉衣料に求められるものとは・・・?

①伸縮性
腕の可動域が小さいので、生地に伸縮性があると着替えやすい。
②抗菌・防臭性、洗濯のしやすさ
汗やよだれによる臭いへの対策。
③座位でのシルエットの良さ
着丈や袖、裾のラインが立位で考えられている服と異なる。
④子どもたちの要望
ジーンズのようなごわごわしたもの、コート等の厚手のもの、社会人になったときに必要なスーツや礼服。

         

服づくりについて

学校の生徒の希望から開発内容を決定し、身体の動きに合わせた衣服のデザインや素材の検討を行いました。
さらに、モデルを引き受けてくれた生徒の要望を聞きながら、着やすい・着せやすい工夫や、座った状態でもシルエットが美しくなるパターンを模索して、「おしゃれ」で、かつ「着やすい、着せやすい」服を制作してきました。
これらの作品は、FDCが開催する総合展「THE 尾州」などの展示会等を通じ、広く紹介されています。

愛知県立一宮養護学校第36回文化祭における展示の様子
歩行・車椅子用レインコートを開発しました。(H26/9/16)
国リハコレクション2014に出展します!H26/10/18

これまでの取り組みの成果

  制作過程・作品紹介
 平成21年度(レディーススーツ) 作品紹介ページ (324KB)
 平成22年度(ジージャン・ジーパン) 作品紹介ページ (341KB)
 平成23年度(メンズコート) 作品紹介ページ (363KB)
 平成24年度(コート・レインケープ) 作品紹介ページ (557KB)
 平成25年度(礼服・スーツ) 作品紹介ページ (461KB)

※こちらの事業紹介冊子をFDCにて配付いたしております。詳しくはお問い合わせください。